-
儀式魔法の書 第1部 序章
¥770
1898年、当初は『黒魔術の書』という挑発的な題名で限定出版されたウェイトの野心作。1913年の改訂で現在の『儀式魔法の書』というタイトルへと改められた背景には、安易なオカルティズムへの警鐘と、魔術の本質を問うウェイトの深い哲学がありました。 本誌が扱う「序章」は、単なる著者の挨拶に留まりません。そこには神学、哲学、そして神秘主義が混ざり合う、非常に読み応えのある考察が詰め込まれています。ウェイトがなぜ膨大なグリモワールを蒐集し、批判的に検討しなければならなかったのか――その「動機」が語られる重要な導入部です。 キリスト教神秘主義から、グリモワール、黒魔術、錬金術、心霊研究に至るまでを横断しながら、「神秘主義」と「オカルティズム」の決定的差異を語る、ウェイト自身の思想宣言。 なぜ人は“力”を求めるのか。神へ向かう道と、深淵へ向かう道はどこで分かれるのか。黄金の夜明け団の時代を生きたウェイトが、神秘主義・魔術・悪魔学・秘教伝統をめぐって綴った、濃密かつ異様な序章を独立翻訳した必読の書。 ======= 原著者:A.E.ウェイト(Arthur Edward Waite)について 19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した神秘思想家。現在世界中で親しまれている「ウェイト版タロット」の考案者として知られています。多くの魔術結社に身を置きながらも、冷徹なまでの文献学的・歴史的な視点を持って魔術書を分析した、近代オカルティズム最大の研究者の一人です。 A5サイズ 32ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
儀式魔法の書 第1部 第2章 超越魔術の儀式
¥770
「黄金の夜明け団」の指導者としても知られるアーサー・エドワード・ウェイトが、古今東西の魔道書を批評・分類した大著『儀式魔法の書(The Book of Ceremonial Magic)』。その膨大な原典を章ごとに分冊翻訳していくプロジェクトの第2弾となる本作では、「超越魔術」に分類される二つの重要な文献を扱います。 本誌では、天使や霊的存在との交流を説く『魔法のアルバテル』と、キリスト教的神秘主義が色濃く反映された『教皇レオのエンキリディオン』の二つを徹底解説。ウェイト独自の厳しい審美眼と知見に基づき、それらがどのように神学や哲学、そして魔術の歴史の中で位置づけられてきたのかを詳らかにします。 収録内容: §1.魔法のアルバテル §2.霊的神智学 §3.教皇レオのエンキリディオン §4.7つの神秘的な祈り §5.超越魔術の概要 難解な原文の意図を汲みつつ、各節の構成を分かりやすく整理。中世から続く「白い魔術(超越魔術)」の深淵を探索する、資料性の高い一冊です。 ======= 原著者:A.E.ウェイト(Arthur Edward Waite)について 19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した神秘思想家。現在世界中で親しまれている「ウェイト版タロット」の考案者として知られています。多くの魔術結社に身を置きながらも、冷徹なまでの文献学的・歴史的な視点を持って魔術書を分析した、近代オカルティズム最大の研究者の一人です。 A5サイズ 36ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
アミュレットとチャーム、タリスマンと恋愛薬について
¥660
1827年に刊行された『悪魔学、または自然の知識の啓示』。その一部である「アミュレットとチャームの起源と想像上の効能について」「タリスマン」「恋愛薬、チャームなど」の部分翻訳同人誌です。 本誌では、悪や病を防ぐ「アミュレット」、幸運を呼び寄せる「チャーム」、特定の個人のために力を授ける「タリスマン」など、語源から辿る精緻な用語解説を収録。また、植物の根で作られた鎮痛用ネックレス、水銀や粗水銀のアミュレット、ヒキガエルのトローチのアミュレットなど普段 目にしない内容も多数掲載されています。 他、タランチュラに噛まれた際に起こる病気「タラント病」は音楽「タランテラ」によって治る、子猫を腹部に常に当てておくという指示など、当時の雑学的な内容も多数収録。翻訳者・風見猫氏による日本文化との比較を交えた補足により、西洋の魔術世界に秘められた世界観へと迫ります。 A5サイズ 24ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
魔女資料 ナポリの魔女術 全文翻訳
¥550
恐れられ、尊ばれた、南イタリア「血統の魔女」の真実。 1897年のイギリス・フォークロア協会会報(Folk-Lore)に掲載された貴重な論文『ナポリの魔女術(NEAPOLITAN WITCHCRAFT)』。本作は、キリスト教の裏側で脈々と生き続けてきた、イタリア南部の特異な魔女伝承を克明に記録した一冊です。 家族や血縁を重視するイタリア社会において、魔女の知識や技術は「母から娘へ」と一族内で継承され、民衆文化の一部として不可欠な存在であり続けました。本誌では、ベネヴェントのクルミの木の下で開かれる伝説的な魔女の大会議から、ナポリの街角に息づく日々の魔法まで、J.B.アンドリュース氏による詳細なフィールドワークの結果を日本語へと翻訳。 翻訳者・風見猫氏による解説と共に、南イタリアの熱気と闇に包まれた神秘の系譜を紐解きます。 A5サイズ 16ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
ヴィパッサナー瞑想 日本人がほぼやってない3つの凄技!
¥473
「ヴィパッサナー(Vipassana)」とは、サンスクリット語で「物事をありのままに観る」を意味する、仏教最古の瞑想技法の一つです。現代では「マインドフルネス」の源流としても知られますが、その本質は単なるリラクゼーションではなく、自己の心身を微細に観察し、執着から解き放たれるための峻烈な「智慧の訓練」にあります。 本作は、20ヶ国以上の外国へ行った経験のある著者による、実体験にもとづく実践ガイドです。日本国内の一般的な指導では触れられることの少ない、しかし極めて効果的で具体的な「3つの技法」に焦点を当てています。 A5サイズ 8ページ 発行 サークルとらさん
-
本物の魔女の用語解説
¥1,000
『本物の魔女の用語解説』楠瀬啓著 魔女の用語のいくつかを取りあげ、それを解説する形で、ウイッチクラフトの様々な側面について語られた資料です。 「エコエコアザラク」:謎の呪文の起源は? 影の書:その起源と誤解 キャンドル・マジック:アメリカ生まれの魔術 ……など、現代の魔女についての知識が増える、さまざまな話題が載っています。 さまざまな魔女文献の翻訳や著作活動でも知られる本物の魔女・楠瀬啓氏が、記念すべき魔術堂の再起動を祝って書下ろしてくださった素晴らしい原稿です。どうぞお見逃しなく! ページ数:10ページ 発行日:2026年4月30日 発行者:魔術堂&WITCHCRAFT EDUCATION NETWORK ※ご注意 この商品は現在、魔術堂で3千円以上のお買い物をした方に無料で配布中です。この冊子を含まずに3千円以上のご注文をいただける場合は、この商品を注文しないでください。
-
アイスランドの魔道書 ガルドラボーク
¥2,200
北の最果て、アイスランドに眠る「魔術の書」。 1600年頃に作製されたといわれるアイスランドの魔術書『ガルドラボーク(GALDRABÓK)』。ヨーロッパ本土の伝統魔術(グレコ・ローマンやエジプト)の影響をほとんど受けず、隔離された土地で独自に進化したルーン魔術の系譜を継ぐ稀有なグリモワールです。 本誌は、スティーヴン・フラワーズ氏の英訳版をベースに、アイスランド国立大学図書館が所蔵する多数の写本(AM 434 a 12mo、ATA Ämb2など)を比較検証。暗号化されたテキストや、バインド・ルーンから発展した魔法図形「ステイヴ(Stave)」の成り立ちを詳らかにします。 キリスト教化以前の異教時代の面影を残す、北欧魔術の生々しい記録。翻訳者・風見猫氏による歴史的背景の解説と共に、峻烈な自然の中で術師たちが研ぎ澄ませた叡智の結実をここに再現します。 魔術の研究・実践のためのテキストとしても勿論、創作や文化/歴史研究のための参考資料としても貴重で有用な一冊です。 B5サイズ フルカラー 64ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
魔道書 黒い雌鳥
¥1,540
ピラミッドの賢者が授けた、黄金を産む雌鶏の秘術。 19世紀フランスで成立した物語形式の魔導書『黒い雌鶏(The Black Pullet)』。本作は、ナポレオン軍の将校がエジプトで老賢者から魔術の手ほどきを受けるという、グリモワールとしては珍しいストーリー仕立てで構成されています。 本誌は、世界的に広く流布している「英語版」をベースに、現存する最古級のフランス語原典「Bailly(バイリー)版」を比較・参照して内容を補足。特に、版によって収録数が異なるタリスマン(護符)や魔法の指輪の図版を精査し、資料としての信頼性を追求した日本語完訳版です。 翻訳者による緻密な注釈と共に、歴史的な魔術研究家たちを翻弄した数奇な一冊をお楽しみください。 A5サイズ フルカラー 80ページ 発行 Street.Master.Dragon ※本資料につきましては危険な内容を伴います。いかなる不利益を被ったとしても責任は取れませんので予めご了承下さい。
-
モーセ第六・第七の書 またはモーセの魔法の聖霊のアート
¥1,870
預言者モーセが隠し持った、禁じられた「奇跡」の技法。 旧約聖書の最初の5つの書(モーセ五書)において、海を割り、杖を蛇に変える奇跡を起こしたモーセ。本書『モーセ第六・第七の書(The Sixth and Seventh Books of Moses)』は、正典には載っていない「五書以降」の存在を謳い、モーセが実際に行使したとされる魔術の実践方法を記した伝説的グリモワールです。 本誌は、1880年のニューヨーク版を中心に、ドイツの神学者ヨハン・シャイベル版やローレンス版など、歴史的に重要な複数の版を比較参照。特に中核となる「第六・第七の印章」の図版を網羅し、英語・ラテン語の原文から丁寧に日本語へと翻訳しました。 18世紀後半のドイツで爆発的な人気を博し、戦後の物資不足の時代ですら数千部が売れたという驚異的な普及率を誇る本作。カバラや口伝律法(タルムード)の叡智を寄せ集めたとされる「古き賢人ヘブライの魔術」の深淵が、今ここに明かされます。 A5サイズ フルカラー 112ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
モーセ第八の書
¥660
『モーセ第六・第七の書』と同様に、18〜19世紀のドイツ語圏において形成されたモーセ文書系グリモワールの一つ『モーセ第八の書』の翻訳です。内容としては、神名の列挙、印章や護符図、簡易な祈祷文、そして個別の用途に対応する短い操作指示などが中心をなしています。 近代文書4冊をベースに英文と訳文を併記。訳者による補足も掲載されています。 A5サイズ 32ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
ホノリウスの魔道書
¥770
「ホノリウス」の名を冠する魔導書の中でも、悪魔召喚の術を記した『ホノリウスの魔道書(The Grimoire of Honorius)』。敬虔な教皇がなぜ魔術師の首領と目されたのか――その背後には、ローマに集結した89人の魔術師の逸話や、迫害された術師による報復説など、数々の謎めいた憶測が渦巻いています。 本誌は、A.E.ウェイトが引用した作者不明の英語版(Black Book)を核としつつ、フランス語、イタリア語、ポルトガル語の諸資料を徹底比較。翻訳者・風見猫氏が、膨大な文献の海から「ホノリウス」という名の魔術体系を再構築した、知的好奇心を刺激する一冊です。 B5サイズ フルカラー 30ページ 発行 Street.Master.Dragon ※本資料につきましては危険な内容を伴います。いかなる不利益を被ったとしても責任は取れませんので予めご了承下さい。
-
教皇ホノリウス3世の魔道書
¥660
教皇による、悪魔召喚の奥義書。 中世の教皇ホノリウス3世が、魔術に対抗しその奥義を習得するために著したという伝説を持つ『ホノリウスの魔道書(Grimoire of Pope Honorius III)』。本作は、キリスト教の権威と悪魔召喚術が混ざり合う、グリモワール史上最も忌まわしくも魅力的な一冊の日本語翻訳です。 本誌は、作者不明の英訳本を底本としつつ、1670年版、1760年版、1800年版、さらには写本(MS-2494)といった多数の歴史的文献を比較参照。複雑な伝承過程で生じた差異を丁寧に紐解き、本文と呪文集を中心にまとめられました。 序文に記された「ローマに集った魔術師たちの逸話」から、各曜日ごとの魔法円、召喚の儀式まで。翻訳者による緻密な補足と共に、数多の術師たちが追い求めた禁じられた叡智の系譜を、今ここに紐解きます。 B5サイズ フルカラー 30ページ 発行 Street.Master.Dragon ※本資料につきましては危険な内容を伴います。いかなる不利益を被ったとしても責任は取れませんので予めご了承下さい。
-
詩篇の使用法
¥1,540
魔道書『モーセ第六・第七の書』内の「Sephcr Schimmuisch Tehilim(セフィラ・シムッシュ・テヒリム)または、人の身体的福祉のための詩篇の使用法」の翻訳です。 旧約聖書内の一書、神を讃える150篇の詩を収録した『詩篇』について、その魔術的な使用方法を解説しています。元々は独立した魔導書であったものが、モーセ第六・第七の書に取り込まれたと考えられています。 英文と訳文を併記。また、訳者による補足も含まれています。 A5サイズ 60ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
魔女の発見
¥550
「魔女の発見(Discovery of Witchcraft)」(1647年)の翻訳同人誌です。17世紀のイングランドで活動した魔女探し人、マシュー・ホプキンスによる「魔女狩り」を行う人向けの本です。当事者が残した本であることから、魔女狩りについて知るうえで貴重な情報源となっています。 英文と訳文を併記。また、訳者による補足も含まれています。 A5サイズ 16ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
魔女術 ウィッチクラフトの基本技術
¥330
「魔女術の基本技術(BASIC TECHNOLOGIES OF WITCHCRAFT)」という、作者不詳の文書の翻訳です。魔女のクラフトやネオペイガニズムなどに関心のある方に向けた、四回分のトレーニングセッションの内容が記述されています。英語の原文と日本語の訳文を併記、更に訳者による補足も含まれています。 1日目:伝統的なネオペイガン クラフトの歴史、魔法円 2日目:瞑想と視覚化 瞑想、視覚化 3日目:基本的な儀式の技術 マントラ・音楽と聖歌、印・身ぶりとダンス 4日目:ネオペイガンの象徴主義 神学テオロジー/女神研究、1年の輪 イニシエーション 後書き A5サイズ 12ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
キャンドルの魔法と儀式
¥440
海外の魔女文献からの意訳を元に、著者の見解を加えたオリジナルのテキストです。欧米で最も人気の高い民間魔術のひとつ、キャンドル・マジックについての資料です。キャンドルの色について、黄道十二宮と色の関係、さまざまなキャンドル儀式の方法(図版付き)、キャンドル一覧などの情報が記載されています。 A5サイズ 20ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
クリスタルとアミュレットによる保護魔法
¥440
海外の魔女文献からの意訳を元に、著者の見解を加えたオリジナルのテキストです。クリスタル(本書では水晶やアメジスト、トパーズなど、貴石や宝石全般をさします)を使った保護魔法とお守りについて、魔除けとしての塩と水について、保護のための儀式の情報などが記載されています。 A5サイズ 20ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
魔法の香油とお香
¥440
海外の魔女文献からの意訳を元に、著者の見解を加えたオリジナルのテキストです。魔法に使える香油とお香の種類や注意点、香油とお香のリスト、資産を増やす香油の儀式、儀式での香の組み合わせ、愛のための六香の儀式、調和の儀式などの情報が、著者自身の作成した図版とともに記載されています。 A5サイズ 20ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
ハーバルサシェとハーバルポペット
¥440
海外の魔女文献からの意訳を元に、著者の見解を加えたオリジナルのテキストです。ハーブを使ったサシェ(小袋)とポペット(人形)の作り方、ハーブの特性や力を与えるための儀式、ポペットを使ったスペルや儀式、ハーブの抽出法や色の対応などの情報が記載されています。 A5サイズ 20ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
儀式魔法と魔法の道具
¥440
海外の魔女文献からの意訳を元に、著者の見解を加えたオリジナルのテキストです。儀式や祭壇に使われる様々な道具についての資料集。アセイミー、ソード、ベル、箒、大釜、聖杯、五芒星、杖などの代表的な魔法道具とそのチャージや浄化方法、魔法のシンボルについての情報などが記載されています。 A5サイズ 20ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
悪魔学の植物
¥440
1889年、ロンドンの"チャットー&ウィンダス、ピカデリー社"から発売された「植物の民間伝承」(T.F.ティセルトン・ダイアー著)より、その「第6章」を翻訳したものです。民間伝承において広範かつ重要な区分を形成する、特定の植物と悪魔の関係を紐解きます。 デビルズアイやデビルズクロウといった悪魔的な名前の植物はもちろん、普段身近で親しんでいる植物に隠された悪魔的な由来や伝承を知ることができます。英語の原文と日本語の訳文を両方とも掲載、訳者による図版入りの補足も含まれています。 A5サイズ 13ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
貴石および半貴石の治療的使用について
¥660
1913年に出版された「宝石に関する不思議な伝承」からの抜粋翻訳で、その11章「貴石および半貴石の治療的使用について」の全文を掲載しています。 ダイヤモンド、エメラルド、翡翠、ルビー、サファイア、トパーズ、ブラッドストーンなど、日本でもなじみのある石の医療的使用についての内容を収録。英語の原文と日本語の訳文を両方とも掲載し、訳者による補足も含まれています。 A5サイズ 32ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
錬金術資料 錬金術の薔薇(ロサ・アルケミカ)
¥550
アイルランドが生んだ偉大な詩人であり、神秘思想家でもあったW.B.イェイツ。彼が「黄金の夜明け団」での儀式魔術や錬金術的シンボリズムに深く傾倒していた時期に執筆した難解な短編小説『錬金術の薔薇(Rosa Alchemica)』の翻訳解説本です。 本作は、語り手が神秘主義的な人物マイケル・ロバーツに導かれ、精神的覚醒を追求する探索の旅を描いています。タイトルにある「薔薇」は内的錬金術(Spiritual Alchemy)や完成された魂の象徴であり、芸術的美と霊的な変容が交錯するイェイツ独自の象徴理論がフィクションとして結実しています。 決定版とされる1914年最終バージョンを底本に、初期バージョンとの差異まで精緻に追跡。翻訳者・風見猫氏による解説と共に、魔導書研究の視点から文学史に残る「奇書」の核心へと迫ります。 A5サイズ 29ページ 発行 Street.Master.Dragon
-
錬金術資料 ラムスプリング
¥550
16世紀から17世紀にかけてヨーロッパで広く親しまれた錬金術書『ラムスプリング(Lambspring)』。本作は、「子羊の春」を意味するその名の通り、春の象徴である子羊や様々な動物のメタファーを用い、賢者の石の探求を美しい詩とエンブレム(挿絵)で説き明かす、錬金術文学の傑作です。 本誌は、1556年の最古のドイツ語手稿から、1625年の『ヘルメス博物館』に収蔵されたマテウス・メーリアンによる有名な銅版画版、さらにはA.E.ウェイトによる英訳版まで、数百年にわたる諸版の変遷を徹底的に追跡。時代と共に描き直され、修正されてきた図版の比較検討を行っています。 北ドイツにルーツを持つとされる正体不明の著者「ラムスプリング」が、その紋章に託した真意とは何か。翻訳者・風見猫氏による詳細な年表と解説と共に、言葉と図像が織りなす神秘的な錬金術の世界を余すところなくお届けします。 A5サイズ 28ページ 発行 Street.Master.Dragon
