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Tの書 黄金の夜明け団のタロット秘密文書解説
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「Tの書(Book T)」は、19世紀末に成立した魔術結社「黄金の夜明け団(Hermetic Order of the Golden Dawn)」に伝えられた、タロットに関する秘密文書群です。黄金の夜明け団では、タロットを占いのためのカードとしてだけでなく、カバラ、占星術、四大元素などと結びついた総合的な象徴体系として位置づけ、その各カードに複雑な魔術的・宇宙論的対応関係を与えました。Book Tには、78枚のカードの象徴と意味、コートカードの性質と支配領域、占星術的対応などが体系的に記されています。
本書は、この黄金の夜明け団の「Tの書」を日本語で読み解くための翻訳・解説書です。原文に示されたタロットの象徴体系を紹介するとともに、各カードに付された称号や意味、宮廷カード、36デカン、22枚の大アルカナに関わる対応関係など、黄金の夜明け団独自のタロット理論を解説しています。
今日一般に知られる「ゴールデン・ドーン系タロット」の背景にある原典的文書を通して、タロットが西洋魔術の中でどのように体系化されていたのかを知るための一冊です。
著者:中村心護
219ページ/ペーパーバック
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