19世紀ドイツに生まれた実践的なカード占い、キッパーカード。その伝統を、愛らしい動物たちの姿を通して親しみやすく表現した、日本語版キッパーデッキです。
キッパーカードは、占術師スザンネ・キッパーに由来するとされる36枚構成のカードです。ルノルマンカードと同じ36枚で構成され、グランタブローをはじめとする展開法にも通じるものを持ちながら、その象徴世界には独自の特色があります。
ルノルマンが「鍵」「船」「雲」「塔」など、比較的簡潔なシンボルを中心とするのに対し、キッパーカードは人物、仕事、住居、裁判、変化、そして期待や悲痛といった心情まで、より具体的な人間関係や社会生活の場面を多く描きます。そのため、恋愛や家庭、職場、対人関係、日常の問題など、現実の生活に密着したテーマを読み解くのに適したカードといえるでしょう。
『アニマルキッパー』では、そうしたキッパーカードの象徴を、さまざまな動物たちの姿に託して表現しています。人物や場面をそのまま描くのではなく、動物の性質や印象を重ねることで、それぞれのカードの意味を直感的に受け取りやすくしています。可愛らしい絵柄でありながら、カードの背後にはキッパー占術ならではの具体性と実践性が息づいています。
また、すべてのシンボル名が日本語で記されているため、英語やドイツ語表記のデッキに慣れていない方でも、カードの内容をすぐに把握しやすい仕様です。シンボル名の表記は、フォーテュナ発行『キッパー・カード入門 ―19世紀ドイツのカード占いの世界』の日本語訳に準拠しています。
監修は、タロット、ルノルマンカード、キッパーカードなどの占術研究と紹介で知られる伊泉龍一。伝統的なキッパーカードの構成を踏まえながら、日本語で扱いやすく、日々のリーディングに取り入れやすいデッキとして仕上げられています。
人間関係の機微、日常に潜む変化、社会生活のなかで生じる出来事を、動物たちの象徴を通して読み解く一組。可愛らしさと実用性を兼ね備えた、日本語表記のキッパーカードです。
<商品仕様>
カードサイズ:W54mm×H85.6mm
内容:36枚入りデッキ
日本語キーワード早見表入り
監修:伊泉龍一
発売元:FCM